2010年01月23日

脳科学 ~固定観念~




茂木健一郎さんの著書”プロフェッショナルたちの活用法”、完読に近づいて来ました。

それぞれのテーマが、非常に興味深く、納得でき、自分の今までの出来事やこれからの行動と結びついてしまい、読んでいる途中でメモを取り始め、なかなか読書が続かないので時間がかかります。

今日は既成概念の話。

生物の脳には、自分を一定の状態に保とうとする”ホメオスタシス”恒常性があるそうです。 そして、固定観念、つまり自分の状態はこうでなければならないという基準を脳内に強固に作り上げること、これは、生命体が生存していく上で、本質となることだそうです。

会社でも、同様なことがありますよね。
たとえば、机の配置。少し前から、自分の固定席がないオフィスや自由な配置のオフィスも見かけますが、ほとんどの日本企業は、部門長が窓際に位置して、その前に島を形成し、上席者から順番に並んでいることと思います。
これも、恒常性のひとつの現れではないでしょうか? > 生存するために必須なこと!?

私が入社した東洋インキの当時の上司は、島は崩しませんでしたが、頻繁に席替えをする人でした。
配置は上席者からではなくそのときの気分で決めており、また、一年おきくらいに気が向くままに飲み屋で席替えネタで盛り上がるような人でした。 (最近は、大分奥まってしまっているようですが・・・)
私も、その帝王学(!?)を学び、自分が事業部長になった時も、部門内で希望を募り(ほんとんどやまじゅんの意見でしたが・・・)席替えをしたものでした。

固定的環境からくる安心感と、変動的環境からくる新鮮感をうまくMIXすることがいいのではないかと思います。

東洋インキ時代に、部門長研修でお世話になった野間さんから言われたことを今でも忘れません。
”変化させるということは、変えてはならないことを理解して初めてできることである。
インキが100年間存在できた理由があります。それは、絶対に変えてはいけないという論理です。

人にたとえると、揺るぎのない”軸”ですかね。


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Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 00:39│Comments(0)ビジネスアイディア
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