2013年08月02日

体罰





先日遠方より私よりも元気の良い友人がシカゴに来て
昔仲間を交えて5人で会食をしました

そこで高校野球の体罰の話題になり・・・

私から「そもそも殴らなきゃいけない理由って何だよ?」
と質問した事が彼の頭にずっと頭に残っていたみたいで・・・

日本に帰った際にある高校野球の監督に単純明快に聞いてみたそうです

彼からのEmailを抜粋

23年間野球部監督をしてきたその方も一瞬絶句してましたが、

・彼の監督としての軸は、「チームワーク」であり、

・試合や練習では、チームPlayができていない時に、

・日常生活では、野球部の一員としての和と自覚を乱す行動をとった時に、

・本人と他部員に対して、チームワーク精神に反した行動と、その他の悪行との差別
化をはかる意味で殴っている由。

但し、それが殴る=暴力を振るうことの「理由」かと言えば、そうではないし、差別
化をはかる方法は他にもあろう。。。と。


この手の問題は答えは出ないでしょうが、当事者と関係者が共に熟考することは非常
に良い機会だと認識はしました。

春さんの、物事をSimpleに捉え、単純に自問自答するやり方は今後見習いたいと思い
ます。


そして私から以下の返信をしました


殴る理由は? > 殴ることでどんな問題が解決できるのか?
問題への根本的な解決策が殴ることなのか?

俺も胸ぐらをつかんで大きな声を出したことはある。
でも相手を殴ったことはない。

ひょっとすると指導者側の気持ちの整理のために殴るんじゃないかとも思う時がある。
指導者の本気度と真意を伝えるための最良の手段とは思えないな・・・

アメリカのコーチングでは、基本的な心理学を勉強しています。
人間の心理を学んだ上で選手や親に接している。
最近オリンピックで日本選手が精神的に弱いと言われて久しい。なぜならばコーチが心理学を学んでいないから。

全て指導者の経験値に頼ってはいないだろうか?


そのEmailに対する返信がこれです・・・

ほんとですね。
自然石を持ち上げて筋肉をつけろ!というレベルをはるかに超えた今、次に必要なのは、精神的な指導でしょうからね。
その監督によれば、「ひょっとすると指導者側の気持ちの整理のために殴るんじゃないか」は、実際にある親から言われたことがあるそうです。
こわっ。
本気で科学的な指導法を検討すべき時に来ているのではないかと思います。





私は母校日本大学ラグビー部のコーチを6年間勤めましたが
一度も選手を殴ったことはありません

殴ろうと思った事はなかったことはないですが・・・


しかし根本的に殴ることで何も改善はされないでしょう


日本の監督・コーチに心理学を!

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Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 22:12│Comments(1)スポーツ
この記事へのコメント
応用行動分析学がいいかと。

タレントの武井壮さんは面白いです。
http://www.earthletes.jp/

想いが伝わらないからといって
怒鳴ったり、殴ったりするのは
良い方法ではないと感じます。
Posted by tomoko at 2013年08月02日 22:27
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