2011年10月29日

Chicago Black Hawks



遠方より友来る!


大切な先輩達が、遠方よりおいでくださいました。過去何度もシカゴを訪問されているのに、まだ一度もシカゴの街を見て歩いた事がないということでしたので、こちらからお願い☆して街に繰り出しました。

お昼からお時間を頂いて、まず昼食は私のお気に入りSepiaに。このSepiaは、Obamaご夫妻のお気に入りとして知る人ぞ知る抜群のお店です。
その後市内観光をしたその夜、昨年度NHL優勝チーム、Stanley Cup HolderChicago BlackHawksの試合にご案内。

お立場がお立場なので、写真や詳細の情報を載せることが出来なくて残念ですが、NJからいらしたラグビーの先輩の計らいでみんなでお揃いのBlackHawks Red Jacketを身にまとい、ワクワクドキドキしながら超満員のUnited Centerに飲み込まれて行きました。(この日はちなみに21000人強の観客数)



アメリカのSports Eventは、試合だけでなく試合前>試合中>試合後と長時間に渡り楽しむことができるのです。これは、日本のものとは全く異なります。試合開始前のなんとも言えない盛り上がり、リンクで選手が練習をしていますが会場はワクワク感でゆらゆらしている。
試合会場そのものが、巨大なEntertainmentの空間化しているのです。

試合は、Ducksに先制され、0−1 > 1−1 > 1−2 > 2−2 とBlackHawksが後を追う形で、5分間のSudden Death Over Timeに入り、Blackhawksが攻めまくるも引き分け。Shoot Outに持ち込まれました。
結局、Pat Kaneが最後を決めMVP選ばれ、興奮の3時間が終了。先輩達も生涯心に残る時間だったと思います。



先輩三名の内お一人はこの春に一部上場会社の社長に就任された方で、就任後心身共に強烈に多忙な日々をお過ごしであったと推察致します。就任以来ちょうど半期が過ぎ、そろそろ"Off"の時間が必要であったタイミングだったようでしたので、日本では味わえないスポーツ好きには最適かつ最良な半日をお過ごし頂けたことでしょう。

どんな人でも必ず"On"と"Off"は必要です。特に日本の人は、その"On"と"Off"の時間作りが下手。

私の信条は、一日の中には何回か"On"と"Off"を、一週間に一度は"On"と"Off"を、四季に一度の"On"と"Off"を心がけています。
"On"と"Off"は、必ずしも旅行とか趣味とかいうことではなくて、気軽な会話であったり、全く仕事に関係のない記事や調べものだったり、将来の構想を思い耽ったり、、、


このブログの読者から連絡があり、その方の勤める会社ではブログのブラウジングに規制をかけて、会社のネットを通じて閲覧できなくしてしまったそうです。確かに、勤務時間中に見ていいものと悪い物もわるかもしれませんが、基本的に性悪説的発想が強い日本は細かい管理を行い過ぎます。

でもね、どんな仕事をしていても、一日の中に"On"と"Off"があってもいいではないですか? 逆に言えば、それくらいの時間がなければ効率も落ちるのではありませんか?

お別れの際、リラックスした笑顔の中に少し寂しげな雰囲気を漂わせた背中を見せた白金小学校の先輩をお見送りし、遠路遥々シカゴまでおいでいただいて良かったなと実感致しました。

またシカゴでお待ちしております。


いつもは、"On" > "Off" > "On" ではなくて、"Off" > "On" > "Off" かな?不動産


  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 21:59Comments(3)スポーツ

2011年10月23日

Steve Jobs 原理原則その5



Steve Jobsの原理原則 その5!

Principle Five: Say no to 1,000 things. Steve Jobs once said, “I’m as proud of what we don’t do as I am of what we do.” He is committed to building products with simple, uncluttered design. And that commitment extends beyond products. From the design of the iPod to the iPad, from the packaging of Apple’s products, to the functionality of the Web site, in Apple’s world, innovation means eliminating the unnecessary so that the necessary may speak.

Apple社には、恐らく相当数の優秀な社員が勤務していると思います。それも、世界でトップクラスの有能な人達がです。
当然の事ながら、その人達から山ほど素晴らしいアイディアが出て来るものと思います。

しかし、Steve Jobsさんはこう言っています。「自分達が行なって来たこと同等以上に、自分達が行なわなかったことを誇りに思う。」と。
本当に伝えたいことを、どれだけ究極的に厳選し切ることができるか?

1− 素晴らしいアイディアを採用しない勇気を持ち合わせる人がどれだけいるか?
2− 自信満々の提案を採用しない理由を説得出来る人がどれだけいるか?
3− そして、その選択を間違わない人がどれだけいるか?

Innovationを生む人はこれからも出現するでしょうが、「無駄を徹底的に省き、核心だけを届ける」事ができるInnovatorは出て来るであろうか?


無駄だらけ不動産

  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 22:49Comments(3)ビジネスアイディア

2011年10月21日

College Night



昨晩、学区内でCollege Nightが開かれました。学区内高校生と保護者に対する大学側のプロモーションと、大学進学に際する相談所開設しキャリアー相談/奨学金/学費ローンなど様々なサービスを提供する場です。


駐車出来ない程多くの人が集まり、相当数の大学がブースを出しプロモーションを行なっていました。



「なんの為に大学にいくの?」 こんな質問をされたことはありませんか?

長男は、「スポーツをするため」としか印象に無い様です。父親の責任ですface10


私が信頼する方々の内の一人、岡牧子さんのブログで記載されたSteve Jobsの記事を読み、再びJobsさんのスピーチに見入りました。 
余りにも有名なスピーチですが、もしもお時間あれば今一度ご覧下さい。

http://www.ted.com/talks/steve_jobs_how_to_live_before_you_die.html


そして、これを見て皆さんがどう感じたか、是非コメントを下さい。
もしも、日本の方でこのスピーチの意味が良く理解出来ない方は、そうコメントして下さい。私なりの訳をお知らせ致します。


ジョブズさんは、コンセプトをお話し、何をしろとかするなとか言いません。そこに全てのヒントがあると私は感じました。

しかし、世界でトップクラスの大学の卒業式で、大学を中退した起業家を来賓スピーチに起用する大学も凄いですが、「大学を中退したことが人生で一番正しかった決断である」と言い切るジョブズさんも凄い!


マスメディアは世界中で「Steve Jobsの後継者は誰だ!」なんて記事を書いていますが、そんな人はいない。でも、Steve Jobsの様に世の中を変える人は必ず出て来ます。そういう人を探すのではなく、育てる社会になって欲しいと願います。


スピーチの中での一言、「明日死ぬと思ったら、今日何をするか?」。それと自分が実際にしていることが違う毎日だったら、何かを変えないといけない。 

岡牧子さんも同意のことを書いています。

これは、2001年、当時唯一の甥、寛之が15歳の人生を全うした時に、私が寛之から受け取ったメッセージでした。
そのおかげで、今があります。

「何をしろ! 何をするな!」ではなく、コンセプトです。


でも今日は、そういう一日ではないかもface06

その日暮らし不動産


  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 01:25Comments(3)

2011年10月19日

背筋が伸びる話


美味しそうでしょう? ちゃんこ。


正確に言いますと、お相撲の世界では食事を「ちゃんこ」と言い、鍋だけを意味する訳ではないことをご存知でしたか?
チャンコの語源はいろいろとあるようですが、その中でも「ちゃん=父=親方」、「こ=子=弟子」という説が一番美しいのではないかと思います。

先日ご紹介したももちゃんに続き、今回の宮城炊き出し隊に参加してくれたマルソグループ株式会社をご紹介したい。

代表取締役曽我まゆみさん率いるマルソグループの社員の皆さんが、今回炊き出しのコンロ/机/等全ての運搬/移設を担当して下さいました。勿論、本職が現場仕事であるので、手際の良さ、軽快な動き、どれをとっても一流でしたが、何よりも超一流だったのが、社員の方々のモチベーションです。

指示待ちの姿勢は全くなく、常に自主的に次を呼んだ行動を取る。こちらが何をお願いしても、何一つ嫌な顔をせずばりばりやって行く姿。どうすれば、ここまで社員のモチベーションを上げられるのでしょうか? これだけで、絶対に競合には負けませんよね。

ちゃんこ隊の一員だった勇気凛りんさんは、「あのオレンジ色のつなぎを見ると、安心するよね〜〜〜」って。

マルソグループのホームページを見て頂ければ分かりますが、社員の皆さんは「夢のある、熱意のある集団に、」という言葉そのものでした。

曽我まゆみさんいわく「宮城の炊き出しボランティアに参加すると表明したら、一番有能な部下が集まってくれました。」と。

この曽我まゆみさんも、シカゴの米倉さんからの熱意の連鎖で今回参加してくれたのでした。

ここにも、熱き経営者が、熱意のある集団がありました。

ホームページにある、「社員一同」という表現に全てが現れています。「従業員」ではなく、「社員」!
重要な心構えだと思います。


ちなみに、WHITE CUBEではどんな関係者でも役割でもパートナーと呼んでます。
一人でも多くの人のパートナーになりたい、一人でも多くのパートナーを作りたい。

群れたがり不動産



  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 23:20Comments(3)やるぞ日本!

2011年10月13日

笑みがこぼれる話



宮城県コニチャンコ炊き出しに同行したももちゃんクレープのお話。


長野県白馬を拠点して事業を行っているももちゃんクレープが、何故コニチャンコ炊き出しツアーに同行しているか?

それはなぜか? ももちゃんが、東北被災地の方々にクレープを食べてもらいたいと、色々と現地に問い合わせをしていたが、どこも歓迎をしてくれなく自分達ではどうにもならないことに気がつき、Yahooの掲示板にその内容を書いたところ、コニチャンマネジメント会社KP社の社長牛島英二さんがそれを見つけて、「それなら一緒に行こう!」ということになったそうです。

想像はついていたけれど、東北のお年寄りの中には、クレープというものが何か知らない人も多く、多くの質問が寄せられました。そこで、ももちゃんの社員の方々は、「手に持って持って食べられるケーキだよ!」と説明をしていました。

また、社員の一人は、「クレープって、現在の紙芝居です。なぜなら、みんな笑顔になって帰って行くから」っと。


ももちゃんのマネジメントスタイルは、入社して1ー2週間のトレーニング後直ぐにクレープ車を一台渡して、営業に行かせるそうです。
全部自社手作りのピンククレープ車を、一人に一台渡してしまうそうです。また、来る者は拒まず、どんな人でも採用してくれるそうです。

でも、この信頼と権限の委譲が、人を大きく育てるのだと私は思います。

どんなにお客さんが並んでも、全員ニコニコして対応している姿を見て多くを学びました。


日本が誇れる素晴らしい経営者がここにもいる!


笑みがこぼれた不動産
  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 11:19Comments(4)ビジネスアイディア

2011年10月11日

これぞ、Innovation!

10月1日、2日とコニチャン(ご本人曰く、小錦の友達で小錦に頼まれて活動しているのだとか?)の宮城被災地“魂のちゃんこの旅”に同行、素晴らしい仲間と被災地の皆さんのために身も心も温まるちゃんこ料理してきました。

詳しくは、KONISHIKIオフィシャルブログで

コニチャンのリーダーシップ、武蔵丸親方を始めとするコニチャン一家の結束力と行動力、素晴らしく感動した三日間でした。これぞボランティア、何かのついでとか、マスコミ/取材陣を引き連れて行く訳でもなく、純粋に「苦しんでいる人達に何かできないか」という気持ちだけで、被災地に足を運び一生懸命現地の方々を励ましている姿を目の当たりにし、「やっぱり人間っていいな」って。

小錦も武蔵丸も、自ら撮影に入っていって上げるし、おばーちゃんが色紙もないのでシャツをまくり上げたババシャツにも嫌な顔せずサインもするし。お年寄りは、まるでアイドルに目を煌めかせている女子高生の様に、元大関、元横綱との対面に感激していました。

コニチャンからの心の連鎖反応で、シカゴ在住シカゴ商工会議所勤務の米倉美樹さんが地元宮城のためにシカゴから出向いて現地でのコーディネーションに奮闘、またまた米ちゃんからの心の連鎖で元シカゴ在住自称「料理勉強家」の勇気凛々さんが東京から参加。そしてまたまた凛々からの心の連鎖で、北海道から4000人分の野菜を担いで駆けつけてくれた、㈲マルキタ北友の代表取締役浅利ちゃん。 4000人分の野菜はは色々な農家や企業からの寄付でした。 詳細は勇気凛々さんのブログで。ちなみに、コニチャンコに入る野菜は、大根/人参/タマネギ/なす/ごぼう/ほうれん草の6種類。

前回のブログで日米中西部会のテーマであった"Innovation"について振れたので、今回は、小錦チャンコ炊き出しで心の連鎖で出会った、これぞまさしくInnovative Business「カット野菜」事業を展開している浅利ちゃんをご紹介します。私のつたない言葉で説明しては臨場感が半減してしまうので、ご本人からのEメールを転記します。

下記の通り、私が投げかけた質問に丁寧に応えて下さいました。



おはるさん

はいっ
1 カット野菜のお客様はだれ?

 セブンイレブンのお弁当を製造している㈱弁釜、サッポロビール園、
ほか総菜工場、病院、スーパー、レストラン、ホテルなど

2 用途は何が多いの?
 いろいろ、
お客様の希望にあわせて手作業や、機械でカットしています。

3 お客様は何故カット野菜を買うの?
 まず、ごみが出ないこと、人件費の軽減、そのまま使える

4 カット野菜の弱点は?
 当社の場合、地場の野菜がでない冬場は本州産頼みなので、
 仕入価格が安定しないこと。

5 なぜこの商売を思いついたの?
 創業者は私の父です。いまから25年ほど前に、農家まわりをしているとき
 形が悪いだけで、畑に捨てられている野菜をみて、切ってしまえば分らないと
 思いついたといってました。当時父は青果の納品をして、騙されて億の借金を背
負って倒産。
 知り合いの農家を回って野菜をわけてもらって、販売していました。
 畑に投げ捨ててある野菜をただ同然でわけてもらって、カットした野菜を総菜工場
などに売って
 お客様によろこばれて、しかも億の借金をコツコツと10年かけて完済。
 その父も16年前に亡くなり、私があとをついでいます。

アメリカでは冷凍野菜が主流です。
北海道でも、冷凍野菜の流れができつつあり、いずれ主流になると思われます。
でも、ニッチ産業として、生のカット野菜もまた必要です。

私のところでは
お客さまの細かい要望にあわせてカットできるのが強み
たとえばにしめ用の乱切り人参も、うちのパートさんたちは1g単位であわせられま
す。
だからコンビニさんむけに、お弁当の器にあわせて人参の大きさ、形をあわせられる
の。
セブンイレブンさんの北海道だけでも、1日100K単位の乱切り人参を使っていて
それを1個1個手で切っています!

シカゴでもカット野菜の工場あると思いますよ。
いま、私の会社のホームページを制作中
できあがったら一度みてくださいませ


.∵☆:*・∵.:*・☆.☆.。.:*,★ :*・∵..。.:*・:.☆:*・.゜
 有限会社マルキタ北友
 代表取締役 浅利あけみ
  札幌市白石区米里2条1丁目2番3号
  電話 011-874-3988 FAX 011-874-3989
  携帯 090-8274-5121
  e-mail asari@energy.ocn.ne.jp
.+.・∴.,★ :*・∵.:☆.。.:*・.☆:*・∵.゜*,・∵.:☆+.。


ここには大変なキーワードがいくつも隠されています。これぞ、Innovation!
Innovationとは、このように、知恵を絞って既存ビジネスに付加価値を盛り込み新規市場を創造することだと思います。

私が独立する時にある方から言われた事を思い出します。「春さん、事業に成功したければ、一度倒産するか、死にそうな大病を患うか、刑務所に入ってみないとな・・・」

浅利ちゃんのお父上も、倒産をし窮地に追い込まれていなかったら、このような視点に気が付かなかったのではないでしょうか?


どれも、やりたくても出来る事ではないし(第一やりたいと思う人はいませんね)・・・それほどの窮地に立たされないと、新たな発想や馬鹿力が湧いて来ないということだと思います。

倒産もしたくないし、健康でいたいし、刑務所にも入りたくはないけど、常に新鮮な視点を心がけて!

見た目だけ出所したて不動産


  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 10:55Comments(10)ビジネスアイディア

2011年10月08日

日本出張便り・・・一巻



9月24日〜27日、第43回日米中西部会年総会に出席してきました。
今回は、キッコーマン社茂木会長がホストをお勤めになり、東京帝国ホテルにて開催されました。

アメリカ、日本両国から約150人づつの参加、合計300名の参加者でした。アメリカ側は、イリノイ州からPat Quinn知事をはじめ、計4州知事、4副知事が参画。日本からは、森田健作知事を始め、埼玉、滋賀、山梨から各知事がスピーチをされました。
森田知事と上田知事のお話が面白かったですね。

今回のテーマは、"Innovation in Changing"。各業界から著名人が参加され、Panel Discussionも行なわれました。Innovationとは何か?
パネルディスカッションを楽しみして参加致しましたが、誠に残念ながらどなたもInnovationとはほど遠いお話をされていました。

Peter Drucker氏の意味するInnovationとは、アル発想により物事が180度転換することを意味し、世の中に全くない物が創造することだけではなくて、創造された結果世の中に存在しているものを皆無にしてしまう事だったり思考や仕来りが全く変わってしまうことを意味していると思います。

であるからして、新技術=Innovationではなく、新技術により世の中の仕組みが変わる事こそがInnovationなのです。

トヨタ自動車元社長の渡辺さんや炭素樹脂を開発され航空機業界へ新技術を投入した帝人社の社長もお話をされましたが、今一歩Innovationとは言えない内容でした。新技術や新製品で、世の中がどう変わるかに注目をして頂きたいと思います。


まさにInnovationの旗手、昨日他界されたSteve Jobsの様に、新技術ではなく既存技術の応用で、人の生活体系に変革をもたらしてしまうようなInnovatorがいつ現れるか楽しみでしょうがありません。


日米中西部会での貴重な体験を次回ご紹介したいと思います。

56歳でこの世を去ったSteve Jobsさんに、改革と今後の将来性を切り開いて下さった事に深くお礼を申し上げます。


日本出張日記、さらに続きます。


時差ぼけなし不動産
  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 04:08Comments(5)ネットワーク・人脈