2010年11月28日

Discipline = 躾/訓練/規律/折檻/学問



しつけとは、身を美しくと書きます。

アメリカの真似をして高等学校無料化進める日本政府の方々に、アメリカの真似をするのはいいが学校運営を見直す時である進言したい。

アメリカでは、高校生でもドラッグや飲酒喫煙が蔓延しており、凶悪犯罪日本とは比較にはなりません。
しかしその一方で、DISCIPLINE=躾を非常に大事にし実施しています。

先生を呼ぶ時には常に"Mr./Mrs./Ms."をつけるのが常識。
日本では信じられない事かもしれませんが、アメリカの小学校/中学校/高校では、先生に口答えをしたり悪い言葉を使った場合には即Detention=謹慎処分となります。Detentionになれば即座に両親に連絡が入ります。喧嘩やもめ事を起こせば、即座に特別教育施設に送られます。

支払わなければならない経費も未納の場合には、警告二回、三回目にはDetentionになります。

給食=Hot Lunchのお金を支払っていない場合は、一日目は通常通りに、二日目は牛乳とクッキー、三日目になると食事を支給しません。お弁当=Cold Lunchを持参することが常に認められているので、お金が払えないならお弁当を持参するように言います。
低所得者や失業者は申請書を提出し、認可されれば無料でHot Lunchが支給されます。

アメリカでは学問だけでなく、立派な社会人を育成しようという意識が非常に高い。
オバマさんは言いました。「教育を放棄するということは、国の将来を放棄するということだ!」と。
飛び級を実施するのも、より優秀な人材を育成し世界をリードしようという意思の現れです。
より素晴らしい人材の創出には、学問だけではなく躾=Disciplineも非常に大事な要素です。人間としてどれだけ立派に成長するかが。

大きな格差があるのが当たり前で、その格差を益々極端にしていくアメリカのやり方は、一方では素晴らしく一方では惨い状況を生んでいるのも事実です。しかし、年収がほんの二倍や三倍でも、勝ち組だの負け組だの格差社会だの騒ぎ出す日本は、世界で一番格差の無い国は日本であるという事実に感謝するべきだと思います。
影響力の強いマスコミは、国民にこの事実を知らせ、平和な国日本を感謝する風土を作って欲しいものです。


「致知」1999年3月号より、、、野村監督のコメントを、、、

私も米長邦雄先生同様、いまの日本の野球界に
危機感を抱いているのです。

私が仕えた鶴岡さんをはじめ、
三原、水原の戦後第一代の監督は、
野球理論は何もありませんでしたが、
人間教育はしっかりできた。
だから名監督なのです。

そして、巨人がドジャース戦法を取り入れて
野球理論が球界に芽生え、川上、西本といった
第二代の監督が理論に取り組むと同時に、
人間としての求道も怠らなかった。

それがあって、日本のプロ野球は
隆盛となっていったわけです。


そして、いよいよわれわれの世代になる。
これが人間教育などはさっぱり、というよりも、
最初から放棄している。

そして、野球は簡単だ、
野球は選手がやるもので監督の仕事など大してない、
と広言する手合いが幅をきかせている。
こんなのは草野球のレベルですよ。


いやしくもプロ野球の監督のレベルではない。



人間学に通じていないと
リーダーは資格がないと思います。



集団と個人、その中で向上しようとする人間、
その人間の絡み合い、それに素質の世界にとどまらず、
一段上の才能の世界を目指す技術的なせめぎ合い、
言ってみれば人間学を総動員したぶつかり合いが
醸し出すエキサイト、それがプロですよ。

観客はそのエキサイティングな雰囲気を
楽しむために球場に足を運ぶのです。


このままでは日本のプロ野球がだめになる。
本物のプロとはどんなものか見せなければならない。
そんな思いで、阪神の監督を引き受けたわけです。


文科省のお偉い方も、こういう志をもって教育改革に取り組まれてはいかがでしょうか?
国の将来のために。

そのためには、まず、自分の身を美しくしないとですね・・・


自らの意思で国を離れた非国民不動産  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 04:34Comments(4)

2010年11月26日

リーダーの責任



アメリカは今週Thanksgiving Weekで、殆どの学校は一週間お休み。
企業も本日25日から28日まで連休です。

アメリカの小学校では、9月〜11月で一学期が終了し成績表が配られます。そして、こういう休みの週を利用して保護者面談が実施されます。親と担任の面接ですが、子供も同席します。
親からのコメントや質問、担任からのコメント、そして生徒が自分のやってきた事の内一つを選んで親に説明をします。

今回の面談で、担任の先生が非常に興味深いコメントを下さいました。

『MAHIROは、クラスでリーダーシップを発揮し皆の人気者である。彼女には不公平だが、みんなに大きな影響力を持つリーダーは、常に正しい言動が求められる。リーダーの素質持つ人間として、この責任を果たして欲しい。』

この先生からのコメントを聞いて、小学校6年生の娘に対して立派な指導をしてくれていると関心しました。

まず、"it's not fair for her, but..."という配慮をしながらも、責任感を意識させるコメントでした。


このコメントを聞いて、即座に頭をよぎったのは日本の政治家やマスコミの事です。民衆に大きな影響力を持つ人や組織が、常に正しい言動を行っているのかな?っと。
正しい言動の定義を論じる前に、『自分たちは影響力のある立場なので、責任ある行動をとるのだ!』という意識をご本人達がお持ちなのかな?っと。

社会の一番最小単位である、家庭でも同じ事が言えます。家長である父親は、家族に対して自信を持って正しい言動を行っているのかな?っと。
正しい言動を行わなければならないという責任感をもって暮らしているのかな?っと。
母親は、家長に対して敬意を十分に払っているのかな?っと。

何が正しい選択かという論議よりも、自分が正しいと信じたことを貫いているということが問題だと思います。
自分は、そうは思わなくても、世間体が、、、とか、、、上司が、、、とか、、、会社がとか、、、得意先が、、、とか、、、逃げてはいけません!

オバマさんの支持率が低下していますが、彼は、ブッシュさんのように急激な人気取りに走らず、地道に世直しをしていると思います。
彼の方が、立派なリーダーだと私は思います。

自分の信じる道を正々堂々と!


猪突猛進不動産


  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 14:37Comments(6)

2010年11月23日

DC > NYC/NJ 出張 続編

日本でも増加して来ましたが、Taxi内のモニターによる宣伝広告。



しかし、e-bayと連動して即座に商売に繋げようとする努力、なかなか参考になります。ビジネスは機会が全て。機会は遅延するだけで逸する確率が増加してくるものであると痛感します。



しかし、エスカレーターの手すりにまで広告を入れるか?



"Persistence beats resistance!"
「継続は力なり」って感じですかね!?


ところで、今回も!?貧乏出張であったので、ラグビー仲間のコンドに二晩も泊めてもらいました。
本当に有り難いことです。持つべきものは友ですね。

しかし格好いいコンド!!!
42番West End、Hudson Riverを見下ろす最高のロケーション。






その友人のお話を少し、、、彼はなんと銀行員から医師に転職をした強烈な人物です。
NYCに銀行員として駐在し、日本金融機関などWall Streetでは全く歯が立たないと実感。それならば、世の為人のためにある医師になるぞと心に決め、30代半ばでアメリカで退社、イリノイ州立大学の医学部を卒業し医師になったというとてつもない人物です。

日本でも、中学の同級生が銀行から医師を目指して40代で転職した例がありましたが、アメリカで医師になるというチャレンジ度は想像を超えます。凄い日本人がいるんです。

また、大学の同級生を訪ねていた時偶然紹介された方も日芸ラグビー部出身で、今はNYとSwissそしてParisで活躍するWeb Designerだそうです。彼も相当雰囲気のある人物でした。

NJでは貴重なお客様を初めて訪問出来、これも非常に有意義な訪問でした。

NYに戻り業界仲間と会って色々と情報を収集。
この業界仲間にもまた強烈な人がいます。元々ドラッグレースのプロとして渡米、現在はオフィス家具販売会社のセールスマネージャー。
数々の事故で、現在顎は全てプラスティック、歯はすべて差し歯、全身打撲で全身を吊るして入院したことも有るとか・・・
実は、40過ぎた今も週末のレースに出ているそうです。

夜は、色々な偶然もあり新たな人達との遭遇や、LAからジャニーズのコンサート仕事でNY滞在中のラグビー仲間とも合流したりして、久々に声が出なくなるくらい大騒ぎをしてしまいました。(やっちゃった・・・)


しかし、犬も歩けば棒に当たる・・・
今回も、無理して二泊三日の出張を試みましたが、新たな人脈が拡大し大成功!

本当にありがたいことです。


出会い系?不動産










  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 12:51Comments(2)ネットワーク・人脈

2010年11月22日

Washington DC > NYC 出張



先週、駆足でWashington DC地区>NYC/NJ地区のお客様を訪問して参りました。

まず、今まで知らなかったことは、Washington DC地区はVirginia州側も含めて地下鉄が非常に発達していること。そして、なぜか?地下鉄の駅構内が間接照明だけで暗い事。エスカレーターでもこの照明ですから。


まるで、Universal Studioにでも入って行くような雰囲気。
ホームも同様、間接照明だけの暗いホームで電車を待つ雰囲気も悪いものではありませんでしたが、やはり日本の地下鉄はこれでもか!っていうほど明るい方が安全に思えますね。

このDC地区でも、非常に感激的出会いがありました。
ある友人の紹介で初めてお会いしたお客様でしたが、興味深いお話をズバズバ切り出され、お会いして5分も経たない内にすっかり小気味良いテンポに巻き込まれてしまいました。大企業での長年のご経験を活かして日本企業米国子会社に数年前に入社、初めてのアメリカ在住業務経験にも関わらず即座に実力を発揮し、中心人物となって御活躍されていらっしゃいます。

多くのお話の中で、特に印象に残ったお言葉はこれでした。
「大企業ではね、理由を説明し難い偶然の利益よりも詳細を説明できる赤字の“良し”とされるところがあるんですよ。」


結果よりも過程を重視する日本企業にいらっしゃる方は、多かれ少なかれそういう事をご経験されたことはありませんか?
本当に面白いですよね。

もう一つ興味深かったのは、「一度退職金を貰って相談役や顧問になった人は、自分を現役だと思って活動してはいけない。」ということ。これは、実際に現役時代に某相談役に面と向かって言及したことがあるそうです。勿論言われた方は、気がつかないでしょうね!?
気がついている方は、そう言われませんからね。

また、私の訪問がタイミングを逸していたにも関わらず、非常に有り難い事にいくつか違う角度からビジネスが出来ないかとご提案を頂き、非常にご配慮頂いた御発言にも驚きました。昼食も含めて約3時間のこの面談は、私にとって生涯忘れる事のない貴重なものになるでしょう。

面談後、地下鉄でWashington DC Union Stationに移動、そこからAmtrakで約3時間かけてNY Penn Stationまで列車による移動を試みました。


地下鉄の中から時間ギリギリにネットで予約を入れ、駅に到着してからチケット売り場で受け取りホームに走っていったのが出発時刻の7分前。これでは、映画のように走り出す列車に飛び乗る感じかな!?と思いきや、なんとそこには乗車客の長蛇の列が・・・ホームに入る所で一人一人チケットを確認後列車に乗り込んで行きました。
おかげで十分に間に合いましたが、出発時刻15分後に乗り込み遅れて出発。これも新たな発見!だけど、これじゃ高速鉄道導入しても!?って大きな疑問です。

また、Ticketの価格も購入日によって異なるそうで、事前にネットで購入しておけば$76で移動出来たのに当日券は$147。ほぼ倍の違いですよ。ここも日本とは大きく違いますね。

社内は日本の列車とほぼ同じで快適ですが、大きな違いは各席に2つの電源コンセントが完備されていること。
殆どの人が携帯の充電やPCの電源に使っていました。日本でも新幹線の各席にコンセントがついていたらいいのね。

所変われば品変わるアメリカ在住15年の私でも、新たな発見が多かった出張でした。
でも、飛行機+レンタカー出張と比較すると、電車+地下鉄出張は楽ですね。

次回は、NYCでの出来事を少し書きます。


旅烏不動産


  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 06:36Comments(4)ネットワーク・人脈

2010年11月16日

鎖国 日本!

しばらくのご無沙汰でございます。

身内の不幸で先月末より急遽日本に帰国、そのまま日本で業務を行い先週帰米。おかげさまで、帰米後色々な引き合いがありバタバタとしておりました。(ITONGOさんより、ブログ一時停止からお見舞いのメールを頂戴しました。ありがとうございました。)

昨日、新たにシカゴに来られた方をお会いしました。この方も元駐在で、日本帰国後転職されシカゴに舞い戻り組です。その方から、「大春さんって、あのアメリカにおいでよの大春さんだったんですね・・・」と言われました。
面識の無い方から、ブログでの出会いが先行したのは初めてで、なんとなく不思議な感じで嬉しかったです。

ところで、先月末から約二週間程日本に滞在しましたが、依然外からの人に優しくない国であることを痛感しました。

今回は、新兵器“i-pad”購入しIT武装万全で臨んだつもりでしたが見事に玉砕!

なんとWireless環境が整っていない。実家には勿論なく、スタバ、マックなどフランチャイズにもなく、ネットカフェで有料でもWireless環境はなし。ソフトバンクに行くと、「海外で購入のシムロックフリーの機種には対応できません。」と鎖国発言。友人の紹介でプリペイドの通信サービスを行っているB-mobileに連絡。ここでは対応していましたが、Sim Cardを購入後送付まで一週間かかると・・・しかし、“一週間じゃ、もう帰っちゃうよ!”状態でした。ということで、次回は事前にB-mobileでネット注文をして到着日には配送するようにします。

アメリカでは、Pre-PaidのSim Cardサービスはありませんが、スタバ/パネラブレッドなどフランチャイズでFree WiFiが使用出来ますし、ホテルも殆どはFree Wireless WiFiです。携帯もPre-Paidがどこでも買えるので、外国から来た人には非常に便利です。

また、日本滞在中に大きな話題になっていた尖閣諸島問題や北方領土問題を見る鎖国日本の姿勢は、次回のブログで述べます。


間が空いてしまいましたが、今後ともよろしくお願い致します。


喪中不動産
  
タグ :鎖国日本


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 23:30Comments(9)ビジネスアイディア