2010年10月26日

GAP 〜続編〜

タイトル“GAP”に対して、COO様から非常に感動的なコメントを頂いたので、今回ブログ欄でご紹介します。


〜 記 〜

嗜好と味覚がかなり子供的な私のとても想い出深く大好きなディズニー映画「ダイナソー」は、私に苦境でも諦めない心を教えてくれました。

映画の中で、絶望的な状況下、何とか脱出しようと試みる仲間に向かって、Brutonというネガティブになってる恐竜が「But why doesn't he let them accept their fate? I've accepted mine.」と。

仲間のPlioが「あんたの運命って何なのよ!?」と聞いたんです。Brutonは「ここで死ぬってことだ、そういうもんだろ」と生きることを諦めた発言をしたのです。

そこでPlioが返した「Only if you give up, Bruton. It's your CHOICE, not your fate.」という台詞に私は感動し思わず泣いてしまいました。

この台詞、今でも鮮明に思い出せます。

天のせい、運命のせい、誰かのせい、にすることは容易いことであり、気が楽になるのかもしれませんよね。でもそんな事しても何も変わらないんですよね。努力しなくちゃ。

「今」というのは、自ら取捨選択し、自ら決断してきた「結果」であると思っています。その先は、やはり自ら選び自ら決めて歩んでゆく。だから、運命は変えられる、この映画を観て学んだことです。ですから、Everything happens for a reason. Nothing happens by chance or by means of good luck. って思います。

そして、その図体の割には実に情けないBrutonに向かって年老いたメス(おばーちゃん)恐竜(ベイリーンだったかな)がこう言い放ちます。
「How DARE you waste that good fortune by simply giving up? Shame on you. Shame on you! SHAME on you! ・・・」

身体と精神のGAPが酷い"日本在住宇宙人"


月曜日の朝から、心を打つコメントです。
ここまで重い場面でなくても、日常的にありとあらゆる場面で、「諦め」や「他責」言動が多いですよね。

私の長男が所属するHighschool Freshman Soccer Teamに、非常に背の低い中国系プレーヤーが一人います。シーズン当初コーチから「Bチームに行けば出場回数が増えるから考えてみろ」と言われたそうですが、彼はAチームに残り全力を尽くすことを約束。
身体は小さくて足は速くなくても、練習も試合も与えられた機会は全て誰よりもハッスルして、最終的にStarterには選ばれませんでしたが、毎試合交代で出場しシーズン終盤にはコーチ一番のお気に入り選手になりました。

これも、本人が自分の身体的状況を運命と考えて、諦めていたらそのままであったと言う事です。

ちなみに、米語でも張り切ってプレーすることを"Hassle”と言います。
子供たちのゲームでも褒め言葉は"GOOD JOB!"です。
"Way to go!"とか"Attaboy!"という声も良く飛び交いますが、“いいぞ!”って感じですかね。


目指せ"Good Hassle"不動産






  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 00:34Comments(2)元気

2010年10月24日

GAP

GAPという題名から、皆様何を連想しましたか?
殆どの方が、洋服屋さんのGAPを連想したと思いますし、Googleで調べても殆ど洋服屋さんのGAPしか出て来ないでしょう。
本題とは異なりますが、ブランドイメージとは凄いものです。

1969年に操業した"GAP"の由来は、"Generation GAP"。基本的でシンプルな洋服であるジーズとTシャツを販売することで、親と子供との世代間の隔たりを縮めるという意味であったそうです。

今回の本題はこの"GAP"=“隔たり”に関してです。

このVTRの中で、Michelle Obamaさんがご主人のBarackさんが主張する「現実と理想とのGAPを縮める努力」について触れています。お時間があればご覧下さい。(非常に分かり易い英語であり、教育に焦点を当てたお話なので子供さんにも見てもらいたいな)



“現実”を嘆くことは誰でも簡単にできます。しかし“理想”を描くということは実はかなりの努力がいることであり、ましてや“GAP”を埋めるという行動は相当な能力とエネルギーが必要になります。
人夫々、理想が異なると思います。理想が、かなり現実に近いところにあったり、夢物語のように遥かかなたにあったり。


今年サッカー日本代表監督に就任されたAlberto Zaccheroni氏は、就任早々に大きな変化をもたらし素晴らしいスタートを切りました。
Zac氏が何が違うのかと言う点を、私は"世界とのGAP"を一番知る指導者であり、その“GAP”を埋める事ができる人物だと感じます。



歴代の監督、特に岡田監督が今年のWCで“世界とのGAP”を顕著に埋めた事により、選手の気持ちの中で“目に見えるGAP”に変わり、そしてそれに向かって就任早々のZac氏の指導に食らいつく事ができたのではないでしょうか。

Zac氏の指導者として、人間として素晴らしく卓越したところを象徴する行為をある記事で読みました。
「加熱した日韓戦の終了後、Zac氏は監督としては非常に珍しくグランドの中に入って行って、笑顔でレフリー達と握手をして来た。本来であれば、韓国選手のハンドの判定を見逃したレフリーに怒りを表す場面だったにも関わらず。」

ここに、Zac氏の人間の器の大きさと、そしてもっと重要な事に彼はいかに正確に“GAP”を埋めて行くかと冷静に考えて行動をしているかが分かります。就任後一ヶ月も経っていないこの指揮官の行動と指導力を、是非日本の経営者に見習って頂きたい。

・ 出来る限り現場に足を運ぶ
・ 現状を認め、現状に敬意を払い、現状に感謝する
・ そして、人前では個人名を上げた評価はしない


ここで私はこう考えます。今の日本企業で、この“GAP”を埋める事業行動を取っている会社はどれくらいあるのだろうか?

「GAPとは現実と理想の間を示す」と申し上げました。
前年対比予算対比はここで言う“GAP”には相当しません。


先週シカゴに俳優の榎木孝明さんがお出でになり、映画「半次郎」の上映とライブトークショーを行いました。



この映画の最後に榎木さんご自身の言葉が流れます。

「道しるべを持たない若者と、道しるべを示せない大人の人に、この映画を捧げます。」


“個人の理想”
“社会の理想”
“組織の理想”
“国家の理想”


Michelle Obamaさんのスピーチ = Alberto Zaccheroni氏の行動 = 映画『半次郎』 全て共通していると感じるのは、私だけでしょうか?


Grand Canyon級のGAPに挑戦している“無謀不動産”







  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 23:15Comments(4)元気

2010年10月21日

Huntington 90 Open House!

先週、WHITE CUBE/NAI HiffmanがExclusive Agentを勤めるビジネスパーク"Huntington 90"で、Brokerを招待してOpen Houseが行われました。




テーマは“TAILGATE PARTY" (ご存知でない方のために、フットボールの試合前に、駐車場でBBQをして盛り上がることをTAILGATEと言います。) スタッフは、地元CHICAGO BEARSの出で立ちです。



お土産も勿論Football! (アメリカでFOOTBALLと言えば、American Footballのことです。イギリスではサッカーですが。)






関係者及びブローカー約100名以上がランチイベントにおいでになり、







物件の紹介とNetworkingが行われ、最後にはラッフルプライズまで用意されました。特等はなんと$500 Cash!!!





アメリカでは常に人の気を引こうというイベントが、各業界で行われています。
ランチ会だけでなく、朝食会も良く有ります。意外に、朝食会の方が多く人が集まります。


日本では良く“継続は力”と言いますが、アメリカ人も同様にこう言います。

"Persistence beats resistance!"


粘り強さは、どんな事でも成功への道でしょう。



今こそ我慢辛抱不動産  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 04:18Comments(2)不動産(商・工業)

2010年10月14日

JCL Bioassay社 10月号社内報に掲載!



まず、JCL Bioassay社のMission Statementをご覧下さい。

『恥じる行為はするな!』『プロ意識を持て!』
とても素晴らしく解り易い。 これがものすごく重要ですね。

大企業のMission Statementで、何回読んでも何を言いたいのか分からないものが良くありますが・・・



この様な革新的で筋金の入ったGlobal企業の社内報に、なんと“アメリカにおいでよ”の記事が掲載されました。
これまた、非常に驚きです!





この火付け役が、下の写真にある安井さんです。




籾山社長のコメントもご一読下さい。




ご意思がはっきりしていて解りやすですね。こういうマネジメントを実践されていれば、必ずアメリカで成功されること間違いなし!
『幼稚な安売合戦』というお言葉が非常に印象に残りました。


いつかおいらも不動産



  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 23:09Comments(5)ネットワーク・人脈

2010年10月10日

Huntington 90  新規建設



WHITE CUBE/NAI Hiffman TeamがExclusive Marketing AgentとしてH90(Huntington 90 Business Park)に採用されてから“初”のお客様であるNSK America社の新北米本社"GROUNDBREAKING CEREMONY"が美しい秋晴れの10月6日行われました。

気温20℃を超えるシカゴの秋とは思えない暖かい太陽の日差しを受けて、施主と関係者を集め晴れ晴れとしたセレモニーが行われました。

まずは、このH90開発事業責任者でありこの開発事業にMetlifeと共同出資しているMcShane Group 社のCEO Jim McShaneより開会の挨拶。



続いて、この開発物件が位置するHoffman Estate Mayor William D. McLeod氏からお祝いと歓迎の挨拶。



そして第一号クライアントNSK Nakanishi社代表取締役社長中西英一様からご挨拶。



セレモニーの後、建設現場横で昼食会を開きセレモニーが無事終了。



NSK Nakanishi社は1930年創立、今年80周年を迎えられます。歯科機器のメーカーとして世界各国で高シェアーを維持伸張し、なんと製造会社でありながらグループ経常利益は30%を超えます。

地域別セールス分布



このアメリカ新本社は、北/中/南米市場の本社機能・ショールーム・機器ラボ・Distribution Centerとして建設され、この市場での更なる事業拡大を狙います。


この世界的に悲観的な市況に於いて、この様に力強く新規投資をされ事業を牽引していく有力な日本企業を、WHITE CUBEの有力なお客様としてお迎え出来ることを誇りに思い、またこのような機会に深く感謝致します。


Priceless!


やって良かった不動産



  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 22:17Comments(3)不動産(商・工業)

2010年10月07日

日本の誇り シリーズ 第4段

先週土曜日、シカゴ郊外に北米本社を構え北米印刷機シェアーNo.1の日本企業KOMORI AMERICA 社 Open Houseに招かれ、業界を引退した身にも関わらずずうずうしくお邪魔して参りました。
ショールームでのデモの後、外にテントを張り夕食会が開かれました。




印刷機械技術も勿論、それをサポートする資材メーカーや技術陣/マーケティング陣は業界一番でしょうが、それよりもなによりも、このOpen Houseのコンセプトと運営に、この企業の差別化された特徴が素晴らしく出ています。

これは、アメリカに進出する日本企業にとって大変参考になる事例であり、このコンセプトを実行すればアメリカでのビジネスがより向上すると信じます。

そのキーワードは、

1− 経営者のVisibility = Commitment  日本の企業のトップの顔が見えないケースが多い中で、小森社長が直に顧客や業界人の前に出て迫力あるメッセージを送る事に威力がありますし、アメリカのお客様はそれを求めています。情熱のこもったメッセージであれば日本語でも構わない。逆に流暢な英語でも情熱がこもっていなければ全く意味がない。(ちょっと台本に目が行きがちでしたが・・・)




2− 現地主導Marketing = Localization  製品デザイン/製品カタログ/技術資料だけでなく、企業Mission Satatmentなど外に発信するもの全て、まず現地の言葉で書いてみて本社の意向とすりあわせること。不自然な英語や間違って使用せれているJapanglish(和製英語)
などを改訂し、現地の人の耳に入り易いコミュニケーションを軸とする。


3− 文化的通訳 = Real Communication  言語の通訳ではなくて、文化の通役。 実はこれにつきるのであります。日本人でアメリカを理解した人と、アメリカ人で日本を理解した人と両方が組織に共存していると、更に効果が倍増します。


気温10℃以下、寒風吹きさらす中、和太鼓も迫力で熱気むんむん!





とても感激的な一夜でした。


元インキ屋不動産






  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 05:17Comments(4)ビジネスアイディア

2010年10月02日

アメリカで活躍する日本人 シリーズ

木曜日、JCCC(シカゴ日本商工会議所)主催セミナーに出席して来ました。

今回は珍しく、American Data Bank社創業者の秋山利泰氏とHRM Partners, Inc.社副社長上田宗朗氏のお二人の講師をお招きして、『米国企業経営における人事管理セミナー』と題して、主に3つのトピックスがありました。

秋山氏からは、従業員採用時/既存社員のドラッグテストとバックグランドテスト。上田氏からは、社員解雇に関する事項。

お二人とも言葉の歯切れよく話方にメリハリが聞いていて、具体的な事例を用いて“Yes, No”をはっきりと言い切るスタイルであり、論理的ストーリーが本質=原理原則に則っているので、非常に分かり易く頭に残るセミナーでした。

日本人にはなかなかいないタイプ(見た目も含めて!?)のお二人、専門分野のコンサルティングだけでなく、プレゼンテーションやコミュニケーションの指導もされるといいですね。

今回のセミナ−の聴講者の殆どが、『アメリカはドラッグの問題や、採用/解雇時の法律など人事管理が非常に面倒な国だな。日本にはこんな面倒な問題はないので、アメリカで事業活動はコストもかかるしリスクがあるな。』と感想をもらしているのではないかと推察します。

実は、今回のセミナ−から本当に考えなければいけない事は、アメリカでの人事管理だけではなく日本の人事管理も同様な視点で改善される時期が来ているなということです。
つまり、アメリカが特殊なのではなく、日本が特殊な状況であるということを認識することだと思います。

日本の企業は、社内健康診断が当たり前の様に行われているのでドラッグテストの必要性はありませんが、バックグランドチェックや採用時解雇時の法律は日本もアメリカを参考に考え直した方が良いところが多くあります。

これからの日本のグローバル化は、日本が外国に出て行くことだけではなく、日本に外国人を受け入れることだと思います。そのためには、"日本だけが許される法律”などなく、先進国で普段行われていることを実施する勇気が必要です。


この方が秋山さんです。


秋山さんは、アメ横や渋谷で若き日を過ごし、モンキーヒップのジーンズや646を着こなしていたサーファーの走り。
小学校からサッカーで全国大会、大学ではラグビー、ダイビングインストラクターの資格を持つ、見た目からは想像もできないスポーツマン。


この方が上田さんです。


上田さんは、ご実家が富山の作り醤油屋さん。海でアワビを取り、山でマムシを取り、マムシ酒作りのプロだったとか。
スキーはプロ級の腕(脚?)を持ち、占い師が椅子から落ちる程強烈なエネルギーをお持ちの方。


日本を再建するには、こういう個性が絶対に必要です!
今回のセミナーは、本当にインパクトの強い企画でした。是非皆様も一度お試し下さい。


極めて平凡系不動産


  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 20:43Comments(4)コンサルティング