2009年05月20日

北米住宅市場は夏場が底か!?

元Chicago Cubsのオーナーであり、不動産で$3 Billinonの資産を築いたSam Zell氏が、the International Council of Shopping Centers' annual convention in Las Vegas.にて、私見を発表されました。

Sam Zell氏いわく、
”この夏場、6月末か8月初旬かは分からないが、北米の住宅市場はこの夏で底を打ち安定化に向かい、いち早く回復基調を見せるであろう。 
*  その理由の一つは、2006年に170万戸あた新規住宅供給量が、現在は350,000戸まで落ち需要と供給のバランスがとれた。 
** そしてもう一つの理由は、アメリカは世界のどの国よりも早く景気回復に向かうからだ。”

景気回復に関する、彼の発言の非常に興味深い点は、” アメリカは現実を直視しそれに立ち向かう国であるが、世界の他の国にはそれができないからである。”と。

EU各国のことは分かりませんが、ある意味日本は逆に現実を直視し過ぎて余りにも誇大に捉え、大袈裟に反応してしまっているのではないと思います。 

何事も実寸大に物事を捉えてはいかがでしょうかね?

景気だけではなく、今回のH1N1 Fluに関しても。


その割にはテポドンのような国家の危機に近い危険性の高いものの反応はかなり鈍感だと思います。
これまた実寸大に物事を捉えていない気がします。

話しが大きく逸れました。


住宅市場は底かもしれませんが、商業不動産は、2010年もさらに厳しい予想です。
来月末のGMの動向が注目されます。


実寸大だと以外に痩せている不動産屋

大春 敬
WHITE CUBE 社主  

Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 22:07Comments(0)

2009年05月17日

人間の能力 その2 知性 Intelligence

昨日お話しをしました、私のMentor 岸岡駿一郎さんからお借りしている本”起きていることはすべて正しい”勝間和代 氏 著書 の中で紹介されている、ハーバード大学教授のHaword Gardnerさんが、提議しているMultiple Intelligencesという、人間の知性に関して記載します。



知性とはある文化において価値を持った問題を解く、またはプロダクトを作るためにその文化的背景において活性化され、一定の方法で情報を処理する生物学的、心理学的潜在力である。 (MI: 個性を生かす多重知能の理論)

何を言いたいのか全く理解できない!


これをHaword氏は、具体的に8つに分類をしています。

1.言語的知性
2.論理・数学的知性
3.音楽的知性
4.空間的知性
5.身体運動感覚的知性
6.対人的知性
7.内省的知性
8.博物学的知性

1~5までは比較的どなたにも理解できる内容でしょうが、6と7が非常に興味深い内容です。

6.対人的知性 [Interpersonal Intelligence]
他人を理解する知性を意味しています。 学校の先生、医者、政治家など人と接し人に大きな影響を与える機会の多い職業は勿論のこと、社会で生きている人全てに必要な知性。

7.内省的知性  [Intra-Personal Intelligence]
自分が誰か、何が出来るか、何をしたいか、物事にどう反応するか、何を避けようとするか、何に引かれるかといった自分を理解する知性。


日本人が古来文化的維持向上してきた知性こそ、この二点であったのではないでしょうか? 戦後の教育で、余りにも1~5の能力開発に注力し過ぎて、6~7の人間として本来一番気を止めなければならない知性を等閑にしてきてしまった感じがしませんか?


対人的知性は”相手の気持ちを酌む”、内省的知性は”己を知る”と古来日本文化に根付いている言葉で表現されてきました。


知性は、教育や環境で身につくものです。
子供や部下を叱る前に、やってみせ、言って聞かせて、やらせてみて、褒めてやらねば人は育たぬとい山本五十六さんの言葉にもあるように、親が教師が大人が子供達にやってみせることがまず初めなのです。

そういう私も、常に人の気持ちが分かっていないと家族や友人から怒られています。 悪いところが直せないというのは、内省的知性にも欠けているということ。


アメリカ人でも日本人でも、6と7のレベルの高い方は沢山いらっしゃいます。 特に、徳の高い方ほど、他人への気配りが素晴らしい。


まだまだ修行の道は続きます。


駆け出し経営者


  

Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 21:40Comments(0)

2009年05月16日

人間の能力

昨晩は、私のMentor(師と仰ぐ人)の一人である岸岡駿一郎さんに、WHITE CUBE一周年のお祝いをして頂きました。 (最近カメラを持ち歩いていないので、写真がなくて申し訳ない)

同伴頂いたのは、これまた私が尊敬をする白金小学校の先輩、高橋敏雄さん。 高橋さんは、私の大事なクライアントであるPasona MIC社の社長であり、ゴルフ場では最大のライバルでもある方です。

そして、場所は、これまた私が最近大好きな"Cafe Romanza"
オーナーシェフ Sam Sasakiさんが繰り出す料理は、日本人の繊細さにアメリカ的パンチの効いたイタメシ。これぞ私が求めている味!


この魅力満点のお三人と私が共通している点は、北米駐在>帰国>退職>帰米・・・もちろんシカゴへ。
しかし、それぞれ皆様多種多様の背景がございます。

1979年に三菱商事を退職され、この地でレンタルビジネスをはじめ様々なビジネスの立ち上げ・支援・経営を経験され、今、立派なご長男慎一郎さんにITA, INC.社を任せていらっしゃる岸岡駿一郎さん。 岸岡さんの場合は、VISA取得もご自分でアメリカ領事館に談判しにいかれ、”昨日の俺と今日の俺のどこが違う!”とド迫力の交渉力で脅してVISAを発行させた!?逸話から始まり、移動式簡易トイレの日本への輸出など、今まで誰も手をつけなかった事業を推進された開拓者です。

高橋さんは、リンク(お名前にカーソルを当ててクリックしてください)をご覧頂ければ人となりがお分かり頂けると思いますが、白金小学校>早稲田中・高>慶応大と珍しいお方。 体育会スキー部で鍛えまくった精神と肉体を元に、ゴルフは始めて一年で70台をだしたほどの腕前。 三菱電機アメリカの社長から帰国退社後、Pasona MIC社 社長。 電気の世界から、人材の世界へ転身された方です。

Sam Sasakiさんは、Sodick社の北米駐在を終え日本に帰国後、機械機器の世界から大好きな料理の世界に転身され40代で修行を詰まれて、昨年5月30日にCafe Romanzaを買い取りオーナーシェフとしてご活躍中のこれまた珍人。 機械業界から料理の世界へ、普通では考えられない転身です。 Samさんは、元々炉辺焼きをやりたいそうで、いつかシカゴ炉辺焼き一号店ができ、ロッキー青木さんのように全米チェーンに発展する夢を描いていらっしゃいます。

元々業界から全く違う世界に挑戦をしている皆様に共通していることは、

1.根幹にある能力や経験・環境から身につけた能力をしっかりお持ちで軸がしっかりしていること。 
2.そして、なんと言っても元気の塊であること。私など圧倒されるほどの元気をお持ちです。

アメリカでは良く、”その道の専門家となるには、10000万時間を費やせ!”と言いますが、ここまで足腰が出来ていて多様な能力を身につけてこられた方々は、10000万時間どころか、初日から業界の顔みたいな雰囲気が出ているのでしょうね。

次回は、是非、その人間の能力に関する参考資料をご紹介します。 実は、岸岡さんかお借りしている本で学んだのですが・・・


人間は、人と人との間で育つものですね。


昨晩のお祝いは、生涯忘れられない晩餐になります。


岸岡さん、いつも本当にありがとうございます。



インキ屋から不動産屋、、、みなさんに比べれば、普通ぽくない!?


WHITE CUBE 社主


  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 21:44Comments(0)

2009年05月09日

大先輩との出会いに感激!

皆様、世の中にはとてつもない方がいらっしゃるものです。

昨日、Business Orchestraの仲間で、いつもいつもお世話になっているPlante & Moran, PLLC 社の公認会計士 柴崎 芳生 さんにご紹介頂いた竹中 征夫 さんに関してお話しをします。 

竹中さんは、1960年代に時のアメリカの8大会計会社のKPMGに日本人として初めて入社され、依頼M&Aの案件を数え切れないほど手がけられ、現在はM&Aコンサルタント会社Takenaka Partnersを経営されています。


私が元気な奴だと思っていらっしゃる方に、是非竹中さんをご紹介したいほど元気の塊で体内にマグマが噴出しているのではないと思うほどでした。

大変印象的なお言葉は、まず、”己を知れ”と。 人も組織も会社も国も、全て己を知るところから始まるんだと。

そして、そのお言葉に付け加えて、”成功をしたければ、
1) 日本で倒産を経験しろ! 
2) 死に至るくらいの病気を経験しろ!
3) 臭い飯をくえ!


というぐらいに、追い込まれることが大切で、その究極の状態になってこそ知恵が出てエネルギーがでるのではないかという例え話でした。


昨晩は、Lawrey'sのプライムリブを食べた気がしないほどお話しを聞き入ってしまい、ITA, INC. 岸岡社長とデザートを頂かず退散してきました。


やっぱり、凄い人は凄いですね。 目が違う、顔が違う、食欲も違う!

竹中さんが業界の高倉健だとしたら、私などジャニーズってなもんでしょうか。



次回以降も、竹中さんからお聞きしたお話を交えて行きたいと思います。


感激で眠れず4時半起き・・・(いつもどおりか・・・)


ホワイトキューブ
  

Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 08:09Comments(1)コンサルティング

2009年05月05日

H1N1 Flu = Swine Flu で休校

今までは、少し遠いところのお話だと考えていましたが、とうとう娘の小学校がH1N1 Flu 通称Swine Fluで本日休校となりました。 原因は、近くのJunior High School(日本で言う中学ですが、当地では7年生・8年生の二年間だけ)で患者がで、その兄弟がその小学校に通っているということで、中学・小学校両方が休校。
ところが、息子の通うJunior Highは休校でなく、昨晩は情報が交錯し少し混乱が起きました。

非常に興味深いのは、こちらの人はマスクをしません。一昨日桂三枝師匠の独演会があり、その場で師匠も”なんでシカゴの人は誰もマスクをしてないの?”と驚かれる程、だれもマスクはしていません。
こちらでは、病気になった人がマスクをするものという習慣です。
ですから、空港関係者にお聞きすると、日本便がO'Hareに着くと一斉にマスクをした乗客が降りてくるので、空港係員が驚いてパニックになりかけたそうです。
日曜日は、400人近くの来場者があったのですが、その会場でもマスクをしていたのは、三枝さんご一行だけでした。

確かに、日本は満員電車など人と人の距離が近いので防備が必要です。アメリカではそれほど人と人が近くに寄り添わないので、その必要がないのかもしれませんが。

余り悲観的にならず、泣きっ面に蜂とは考えず、こういう時に何を学べるかを考えて前向きに取り組みましょう! ここまで大げさになれば、子供達にもいい経験になるでしょうし。

過去20年間で一度しか発熱していない不動産屋  


Posted by 大春 敬/Tak O'Haru at 20:37Comments(1)シカゴ